鍵を握る取扱店の選択

いわゆるヴィンテージと認識される、特定のメーカーの年代物のカメラは、熱心なマニアからのニーズが高く、独自の市場を構築しているのは、他のさまざまなマニアックアイテムと共通しています。デジタルカメラが主流を占める今日、旧来のフィルムを用いるアンティークカメラは、単に性能云々だけで優劣を問われる存在ではありません。コレクション的なウエイトが高い稀少品として、当時の定価や一般的な中古品相場とは一線を画す、独自の取引価格帯を構築から、然るべき店舗を通じ、あるいはマニア間の個人売買を通じて、静かに流通しています。

ご自身が大切に所有されていた機種が、こうしたプレミアアイテムに該当する可能性が高い場合、現金化に際してはより一層、慎重に買取相談先を選択してください。店舗によって驚く程に査定額に開きが生じるケースは珍しくありません。ヴィンテージでも適切な査定をしてもらえるカメラ専門の買取業者もありますが、この店舗選択段階が「鍵」となりますので、店舗選びは慎重に行うようしっかりと踏まえておいてください

ポイントとしてはインターネット検索のみに情報収集方法を限ってしまわず、面倒でもカメラ関連の専門誌の広告をチェックするなど、アナログ媒体から得られる情報も無視出来ません。オーナーの年齢層が比較的高く、旧来の媒体を情報収集ツールとされる比率が高い点から、自店の宣伝広告をこうした方面だけに掲出する専門店が見られるのがその理由です。ネットからもアナログ媒体からも両方から情報を得られれば理想です。