交渉時の要注意点

年代物のカメラの査定に際しては、より深い専門知識を有する、査定を専門とするスタッフとの交渉がベストですが、果たして見知らぬ相手が本当に十分な知識に基づき、適切な査定額を告げてくれるか否か、その保証は確実とは言えません。非常にドライな話ですが、商売である以上、少しでも安値で買い取り、高値での転売が店側の意向であり、当然お客様側である皆さんとの心理戦が展開されても不思議ではありません。

全て定姿勢でお店側主導で話を進めてしまった結果、元来のカメラの価値に対し、あまりに可哀想な低額査定で手放してしまう結果を招き兼ねません。相場を無視した過剰な高額買取に拘ってしまっては交渉成立は望めませんが、自身の中で「譲れぬ最低ライン」を見据え、査定交渉に臨まれる事をお薦めします。

また経年劣化が避けられぬ年代物の精密機械ですので、内部の調整までは自身の手では難しくとも、外観面などは自然に綺麗に磨き上げておく配慮が欠かせません。出来る限り購入時そのままの状態に近づけ、余計な付属アイテムなどは外した状態で、現金化したいアイテムを1度に全部持ち込まれる、あるいは買取査定に送付してください。最低担当者が最初に目にした際の第一印象が大きく影響する世界ですので、こうした僅かな配慮が大きく影響する点も見逃せません。可能であればご自身が全面的に信頼出来ると判断された専門店に、直接持参されるスタイルがベストです。